低出力制御

目標角へ到達するだけでなく、実運用を意識した低出力制御の実現性を確認する。
低出力制御の詳細 ↓Payload Yaw Control — Part 2
本検証では、H鋼・平板・トラスの三種類の吊り荷を対象として、低出力制御と可変目標Yaw角への対応を新たな目的とした。

目標角へ到達するだけでなく、実運用を意識した低出力制御の実現性を確認する。
低出力制御の詳細 ↓
目標角ごとに個別モデルを用意せず、一つのモデルで複数の目標姿勢へ対応する。角度誤差は±5°とした。
可変目標Yaw角の詳細 ↓
Part 1では、目標角への到達を優先した姿勢制御を行った。 その結果、姿勢制御自体は成功するものの
目標角へ到達するだけでは、 実運用を考えた制御として十分ではない。
ここでは、到達性能を維持したまま、より自然で低出力な姿勢保持を目標とした。

ヒートマップの見方
以下の4つの設計方針により、目標姿勢への到達と低出力な姿勢保持を両立を目指した。
目標角に近づくほど、使用可能なスラスター出力の上限を段階的に低減。
出力の大きさに応じたペナルティを与え、制御全体のエネルギー消費を低減。
指令値の急激な変化を制限し、スラスター出力の振動や頻繁な切り替えを抑制。
目標角への到達後も、低い平均出力で姿勢を安定保持することを要求。
本報告書では、姿勢制御性能に加え、ヒートマップからスラスター出力の大きさと 時間変化を評価し、低出力制御の実現性を確認する
単一の制御モデルに対して複数の目標Yaw角を与え、 それぞれの目標姿勢への制御を行う。

スラスター機体に設置のカメラ画像。

Payload Yaw Control — Part 2